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土木インフラデータチャレンジ2020 アイディアソン

2020年9月12日、土木インフラデータチャレンジ2020・アイディアソン「まちづくりとインフラデータ」(主催:土木学会)がオンラインで開催され、経営学科 塚田講師のゼミ生、大阪工業大情報ネットワーク学科 山本雄平講師のゼミ生、大阪経済大学情報社会学部 中村健二教授のゼミ生が参加しました。

学生らは本イベントで、インフラに関するビッグデータ・ICT(情報通信技術)を活用し、インフラ管理や交通情報などの課題を発見し、解決するためのアイデア創出にチャレンジしました。

内容 

塚田講師と山本講師がインフラデータの説明や活用事例を紹介。位置情報・画像データといったさまざまなデータの紹介や、監視カメラの映像から街中での人の行動パターンを把握し、防犯などに役立てている事例などを提示しました。

続いて、5、6人のグループに分かれ学生らのアイディアソンが開始。尾崎俊介さん(経営学科2年)と太田涼介さん(同)が参加したグループでは、梅田の地下街が“ダンジョン”と例えられるほど道が複雑で入り組んでいることに着目し、「3Dナビゲーション」としてビルなどの建物や、入り組んだ道の立体的構造がわかるマップを考案。点群データで梅田の街の構造をデータ化し、監視カメラの映像や人の流れを測定した人流に関するビッグデータを活用するものです。主に旅行客やインバウンド利用に向け、誰もが迷うことなくスムーズな移動が行えるサービスとして提案しました。

 他のグループでは、東海斗さん(経営学科2年)、河野季也さん(同)、込山翼さん(同)、坂下滉弥さん(同)、杉本亮介さん(同)、関勇輝さん(同)、田中美結菜さん(同)、玉岡麻惟人さん(同)、松田文哉さん(同)、吉村怜さん(同)らが他大学の学生と積極的な意見交換を行いました。

 参加した学生からは、バックボーンの違う人とのワークを通して、さまざまな考え方や知識を得られたことや、一方で非対面でのコミュニケーションの難しさを改めて痛感し、スキルアップを図りたいといった声が多く上がりました。

 塚田講師は「2年生にとってはハードルの高いチャレンジでしたが、自身に足りない点や、他大学の先輩のいい所を感じ取ったことは大きな収穫。改めてゼミ学生らの高いポテンシャルを感じました」と話しました。

報道

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