塚田義典講師が担当する講義の一環として、当該講師と学生でチームを構成し、総務省が催す「5G 利活用アイデアコンテスト」への応募を行ったところ、東北地方選抜(一次選考。管内応募総数 109 件)において「東北総合通信局賞」、全国選抜(二次選考)で「優秀賞」を受賞しました。
経緯
2020年に次世代の移動通信システムである「第5世代移動通信システム(5G)」の導入が期待されています。総務省では、これまでその実現並びに社会実装に向けて、研究開発・総合実証試験の推進等に取り組んできました。
我が国は人口減少や高齢化をはじめとする様々な課題を抱えており、特に多くの課題が顕在化しつつある地方では、 多様な産業や分野において、 こうした次世代ICTの活用が期待されています。
しかしながら、課題を抱える方と、その解決策を提供できる方とのマッチングが十分とは言えない状況です。
総務省では、5Gの特性を有効活用することで、地域社会発のアイデアで様々な社会課題の解決や地方創生に資するアイデアを募集したく、コンテストを実施します。
(引用:https://5g-contest.jp/index.html)
コンテストの結果
5G利活用アイデアコンテスト(募集期間:10/9~11/30)には 計785件の応募を頂きました。これらの提案について2018年11月に地域別に一次審査を行い、1/11(金)にコンテスト(二次選考)を実施しました。
塚田講師らのチームは、「画像認識とドローンを活用した鳥獣駆除システム」を提案し、東北地方選抜(一次選考。管内応募総数 109 件)において「東北総合通信局賞」、全国選抜(二次選考)で「優秀賞」を受賞しました。
報道
- 総務省5G利活用アイデアコンテスト
- 岩手県立大学ホームページ、プレスリリース
- 河北新報(2018年12月26日 9面)